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アサルトライフル トイガンの楽しみ方
いまやサバゲーでは完全に主流となったアサルトライフル トイガン。そもそものアサルトライフルとは訳せば突撃銃となりますが、その由来は第二次大戦にまで遡ります。
ナチス・ドイツで従来の小銃に替わり、フルオート射撃もできる自動化された小銃が出たとき、ヒトラーが名付けたと言われています。特徴はセミオート・フルオートの切り替えができる、弾は小銃用のものよりもコンパクトな専用のものを使う、従来よりも多数の弾丸を装着できる、といったところでしょうか。現代につながる突撃銃の元祖になったとされるのがドイツのStG44でしょう。それも含めてその頃の一連の「ナチス・ドイツもの」のアサルトライフル トイガンを手がけているのがショウエイです。ショウエイのラインアップは、価格設定は高めですが、StG44をはじめMkb42(H)、 MP43、MP44、FG42など、歴史的な小銃類を出しているのが特徴です。
StG44の流れを完全に汲んでつくられたのが、旧ソ連のAK-47でした。大戦直後に開発されたにもかかわらず、その使いやすさ、堅牢さから、形を改良し、モデルと進化させ、未だに世界の各国で主力小銃として使われ続けています。特に冷戦期に大量に広められたこともあり、反政府組織やゲリラが持つ銃の代表としての顔にもなっています。AK-47系列のアサルトライフル トイガンといえば、東京マルイやKSCなどから出されているものがあります。特にKSCからはオプションパーツの装着を可能とした、より進化したエアガンが出ていますので、サバゲー目的では注目かもしれません。
東側のAKに対する形で後になりようやく存在が確立されたのが、アメリカのM16系列のアサルトライフルです。ベトナム戦争で用いられ始め、やはり形を進化させながら現在でも用いられています。特に最近ではストックを簡易化し全長を縮めたカービンスタイルのM4が主流となっています。こちらのアサルトライフル トイガンは映画などでの露出も多いことから人気が高く、各社から様々なバリエーションのものが出されています。サバゲー専門にターゲットを絞っているBOLTなどでは、ほぼ、このM16/M4系列のアサルトライフルがラインアップの主流となっているほどです。
それ以外にも、自衛隊の89式、ドイツのH&Kなど、アサルトライフルに分類されるものは多数存在しますが、そのほとんどが日本ではトイガン化されているというのも、ある意味すごいことなのかもしれません。
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