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サブマシンガンとは、短機関銃ともいわれる銃で、機関銃のようにフルオート射撃を主に行うことを前提としており、人が手で持って扱える程度の大きさのものをいいます。トイガンとしても、サブマシンガンの名の下に多くのものが出されています。特にその外観はライフルなどと異なり、メカニズムが優先された独特の形状がとられるのが普通で、どれも個性が強く、人気も根強い場合が多いようです。

クラシックなサブマシンガンとしては、旧ドイツのMP40が今でも人気を保っているようです。トイガンではマルシンから出ていたものがありましたが、現在は海外品がメインのようです。ドイツ軍物といえばコレ、というイメージがあります。

対する連合国側のサブマシンガンといえば、米軍のトンプソンM1A1、通称「トミーガン」でしょうか。トイガンとしては東京マルイほかからエアガンが出ています。特にトイガンではあまりありませんが、丸型ドラムをつけたものなど、いかにも「サブマシンガン」というイメージにぴったりのものです。

それから、サブマシンガンの特徴として大型拳銃程度の大きさの機種が存在するということがあるでしょう。トイガン化されているものとしては、MAC10／11、スコーピオンVz61、MP５シリーズなどが挙げられるでしょう。東京マルイやマルシンなどからいずれもエアガンが出ています。またちょっと変わり種としてはベレッタのM93Rを上げることができるかもしれません。外観は自動拳銃ながら、フォアグリップが付いていてフルオート動作ができるという機能付き。こうなるとサブマシンガンなのか拳銃なのか、区別に困ってしまいます。ちなみにM93Rのトイガンは東京マルイから電動エアガンとして出されています。

サブマシンガンの魅力はコンパクトな中に連射のできる破壊力が秘められていることだと思います。ですので、サバゲーなどのフィールドでは近接した状況や狭い場所が活躍の舞台となるでしょう。また、「お座敷」で楽しむ向きも置いかもしれません。狙撃用ライフルやアサルトライフルのフォルムが、モデルが進化するにつれ、どれもなぜか似たような外観となるのに対して、サブマシンガンはあくまで個性的。トイガンとしても外見や発射することそのものが楽しめる存在ではないかと思われます。