京都TOPおもちゃ屋さんはアドバンスの鉄道模型の買取を行っています。

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株式会社アドバンスは、鉄道模型を専門に扱っているメーカーです。 2011年に創業した新しいメーカーであり、千葉市花見川区花園に加工工場を開設しています。 そして、2012年5月に加工場を同区の花園町へと移転し、同年の12月から鉄道模型向けのペーパーキットの販売をスタートしました。

1/80の16番向けの製品では、「島式ホーム基本キット」があり、16.5㎜のKATO製ユニトラックに最適な寸法の駅のホームです。 カラーアクリル板を使用しているため、塗装不要でそのまま手軽に設置できるのが魅力。 また、この島式ホームに合わせた延長キットもさまざまな種類を用意しており、延長キットやホームの屋根などを揃えています。

特にメインとして扱っているのは、1/150のNゲージ向けのペーパーキットです。 ペーパーキットは蒸気機関車のレイアウトに向いている、給炭槽やガントリークレーンといったマニアックな設備を展開しているのが特徴。 給炭槽は、年代や機関区によって色々なタイプがありましたが、戦前から戦後にかけてよく見かけられていたタイプを再現しました。 カラーペーパーをレザーカットしたキットのため、基本的に組立が差込や凹凸を合わせての接着のみというお手軽さが人気の秘密と言えるでしょう。

他にも、空転防止の砂を蒸気機関車に補給するために使われていた「給砂塔」、砂を乾燥させて圧送していた「砂焼き小屋」もラインナップ。 それぞれを結ぶ配管を再現するため、真鍮棒が付属しているスタイルです。 また駅舎も昔の古き良き木造駅舎を再現した製品が多く、北海道タイプはトタン屋根に雪止めをつけ、煙突が立っている特徴的なデザインです。 この製品は「鉄道模型エヌ」に掲載され、津軽鉄道の足や公園旧駅舎に似ていると紹介されています。

さらに1/220のZゲージ向けのペーパーキットも開発しており、駅前にある昭和の交番や派出所、保線詰所といった戦前戦後の雰囲気を色濃く出したマニアックなキットを数多く販売しています。 このようにこれまでほとんど販売されていない、昔蒸気機関車が日本で走っていた頃の風景をリアルに再現できるキットを提供し続けているのが株式会社アドバンスです。