京都TOPおもちゃ屋さんはボナファイデプロダクトの鉄道模型の買取を行っています。

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ボナファイデプロダクト（BONA FIDE PRODUCT)は、鉄道模型キットや各パーツの設計から販売を手掛けているメーカー。 Nゲージと16番ゲージを展開しており、昭和の国鉄の姿を忠実に再現したキットが人気です。

たとえば、クモハ11の100番台は、17メートル級の旧型国鉄のうち、モハ系改造グループとして使われた車輌です。 1926年から1928年にかけて製造された日本初の半鋼製の鉄道で、初めはデハ72300として登場しました。 その後、クハ38に改造されたのを経て、後のクハ16と変更されています。 見た目は1953年から1957年にかけて行われた更新修繕によって、モーター部分が取り除かれた浅い屋根の独特のスタイルが特徴。 キットはクモハとクハを選択することができ、車体に別貼りのシル・ヘッダーで全てのリベット部分を凸表現しました。 このシル・ヘッダーは2段エッチングで溝が加工されているので、取り付けが比較的簡単です。 窓ガラスははめ込みガラスになっているので、車体全体がすっきりと仕上がるようデザインされています。

また、クモヤ90は、モハ72からの改造を受けて誕生した牽引車です。 旧モハ63形を改造したモハ72が種車なので、どの車輌も深い屋根になっているデザインが特徴です。 ノーシル、ノーヘッダーの独特の顔付きをしており、乗務員ドアも設置されています。 キットはトミー製モハ72とのコンバージョン仕様で展開。 エッチング製の側板と前面に種車のプラ屋根、床板を組み合わせて作ります。 客ドアのパターンが多用なので、それに対応するようドア部分は交換できる構造に工夫をしました。

そして、クモヤ91の001と003もトミー製のコンバージョンキットです。 クモヤ90の交直両用板で、直流区画は制御電動車として、交流区画では制御車として使い分けることが可能。 外観はクモヤ90とほとんど変わりませんが、屋上に検電アンテナが備わっているのが特徴です。 また、000〜003の4輌の中で、001と003は中央部分の客ドアが埋められており、機械用ハッチになっているのもクモヤ91ならではの魅力と言えるでしょう。