京都TOPおもちゃ屋さんはKTMの鉄道模型の買取を行っています。

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「KTM(株式会社カツミ)」は、1947年（昭和22年）8月に創業した鉄道模型メーカーです。 当時は港区白金にて、「カツミ模型店」という名で創業しました。 戦後まもなくの創業後、金属製の鉄道模型を製造し続け70周年を迎えた老舗メーカーでもあります。 創業当時は、戦後だったことからアメリカ向けの輸出製品を製造していましたが、その耐久性に優れた堅牢な作りに高い評価を受けてきました。 そして、その耐久性に優れた構造は現在の日本国内向けの鉄道模型の技術としても受け継がれており、基本構造がしっかりとした製品を作り続けているのです。

KTMが作っている金属製の鉄道模型には、真鍮（ブラス）がメインに使われており、それにプレス加工、ハンダ付けによる組立、ラッカー塗装によるハンドメイドで一つひとつ作り上げています。 そして、現在は1/80のHOゲージをメインに製造しており、作ったあとに実際に線路を走らせて遊ぶことにも適したスケールです。 また、ビッグスケールの模型も展開しており縮尺が1/45ゲージのOJゲージの製造にも力を注いでいるメーカーとしても有名。 模型の内部まで精密に再現できる大きな鉄道模型を製造し、究極の模型づくりを体験できる製品を世に送り出しています。

鉄道模型車両だけでなく、博物館に使用するジオラマの製作も手掛けています。 具体的には、横川に設置された碓氷峠鉄道文化むらの「鉄道歴史ジオラマ」、長野にあるトレインギャラリーの「鉄道パノラマ」など。 このようなジオラマ模型は、KTMのクリエイト事業部が作った作品であり、観光客を魅了する完成度の高さを誇っています。 さらに、このような営業用のジオラマだけでなく、NゲージやHOゲージといった個人に向けたジオラマを作っているので、興味がある方は一度問い合わせてみることをおすすめします。 また、LGBの庭園鉄道といった大型の鉄道模型車両を作ったりするのも得意としているメーカーでもあります。 このように、小さなNゲージから大きな庭園鉄道まで、70年以上にもわたって鉄道模型を製造し続けてきたKTMだからこそできる堅牢で繊細な作りが、鉄道模型ファンを虜にする理由の一つと言えるでしょう。