京都TOPおもちゃ屋さんはアルファーモデルの鉄道模型の買取を行っています。

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「アルファーモデル（a-model）」は、Nゲージ用のキットやパーツを販売しているメーカーです。 アルファーモデルの各製品は、牛久保孝一が監修のもとに金型製造会社の（有）ムラヤマ精密と、射出成形会社の（有）プライトのコラボレーションによって作られています。

扱っている製品は、「国鉄近郊形直流電車115系キット」、「国鉄近郊形直流電車111系キット」、「国鉄近郊形直流電車113系キット」が中心で、他にも各パーツや工具も充実しています。 クハ115系は、高崎・上越線、東北線での通勤ラッシュの対策として1963年から投入された電車です。 片側3扉の近郊型直流の電車であり、111系をベースとして主電動機を120kwのMT54形に変更したことで、耐寒耐雪装備になるのが特徴。 初めは宇都宮運転所に配置されていましたが、ローカル運用からしだいに通勤路線まで運用線区を広げていった車輌でもあります。

キットのプロトタイプでは、先頭車のクハ115の中で増備車のクハ115‐99〜214を模型化しています。 非冷房に非ユニットサッシなど、オリジナルの形状をそのままに丁寧な模型化を行いました。 客ドア部は冬の時期の半自動ドア扱いのときに使われる「手掛け」があり、シャープなモールドにて完全再現しています。 また、車体は一体成型になっていることから面倒な組立から接着、調整までの一連の作業を行う必要がありません。 また信号炎管の部分には各メーカーのパーツが設置できるよう、車体裏側に取り付け位置を示している止まり穴をつけているなど、配慮がされている製品です。

そしてクハ111系は、昭和36年に登場した電車であり、クモユニ74を併結した最大で15両編成の車輌が特徴。 東海道本線で活躍した後に山陽線や四国へ転属して活躍した経歴を持っています。 模型は必要最小限のパーツ構成になっており、ビギナーでも簡単に組み立てられるデザイン。 塗装やディテールアップの練習用として使ったり、改造車のベースとして用いたり、様々な使い方ができる製品に仕上がっています。