京都TOPおもちゃ屋さんは花園製作所の鉄道模型の買取を行っています。

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株式会社花園製作所（Hanazono）は、本社を東京都大田区に置く鉄道模型や食品機器の設計、製造、販売を手掛けているメーカーです。 Nゲージスケールの鉄道模型車両そのものの他に、小型の直径モーターやパワートラックなども製造しており、日本鉄道模型連合会に所属しています。 環境に配慮し、花園製作所の鉄道模型は鉛が使われていないクリーンメタルを採用し、素材にまでこだわった精巧な製品を作り続けています。

鉄道模型では京浜急行電鉄のデハや旧京濱電鉄デ101などをラインナップ。 どれも屋根をホワイトメタルで作り、ヘッドライトとテールライト、カプラーはロストワックス仕様です。 車体はエッチング抜きになっているため、接着剤で組み立てるだけでまるで実車のようなクオリティの高い鉄道模型を作ることが可能。 また、下廻りはグリーンマックス18m東急のものを改造して使っています。

デハ203形は、1948年の大東急体制が解体されたことで京浜急行が誕生した際に、形式番号が改正された際に誕生した車両です。 1963年から1964年にかけ、デハ230形に塗装が変更され、前照灯のシールドビーム1灯化や、扉の交換から窓枠のアルミサッシ交換、片運転台化などさまざまな仕様変更が行われました。 これを機に基本的に2両の固定編成で運用されるようになり、浦賀付近を走行する車両はパンタグラフが品川寄りのものから浦賀寄りに移設も行われています。 ちなみに、1963年にはデハ230形の改番も実施されており、戦災を受けて欠番になった3両分の番号が詰められてデハ231‐デハ277・デハ281‐デハ285と変更されました。 その後、デハ230形は1978年に14両が香川県の高松琴平電気鉄道に譲渡されています。 30形として使われてきましたのが、2007年に志度線用の2両を最後に全車が廃車となりその歴史を閉じました。

花園製作所のデハ230形は、ホームページから通販での購入も可能。 商品の詳しいスペックから注意書きまでが詳しく記載されており、注文や問い合わせ用にメールフォームが設けられています。 また、完成品だけでなく必要なパーツのみを別途購入することもできるため、自作した鉄道模型のバージョンアップに使えるなど、上級者向けの商品も数多く発売されているメーカーです。