京都TOPおもちゃ屋さんはマスターピースの鉄道模型の買取を行っています。

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マスターピースは、有限会社メディアリンクスが展開する日本の鉄道模型ブランドです。 本社は東京都東村山市にあり、NゲージやHOゲージをメインに、金属製キットを取り扱っています。 特に私鉄車両を模型化したものが多く、江ノ電や玉電、都営地下鉄に関係する車輌を積極的に製品化しているメーカーでもあります。 このマスターピースブランドの鉄道模型は、本社の東村山市や小売店などで直接入手することもでき、他にもマスターピースのホームページ上にあるオーダーフォームから通販で購入もできます。

たとえば、「留萌1000形　気動車（1/80 16.5mmゲージ金属キット）」は、私鉄気道車シリーズの一つ。 実車は留萌鉄道にて1955年に製造された日立製作所の気動車であり、キハ1000形キハ10001と、キハ1002の2両が在籍していました。 全長は20メートル級で、DMH-17Bエンジンと液体変速機が組み合わさった構造になっており、私鉄気動車の中でも比較的大型なサイズが特徴。 北国に対応するため、防雪板がついた汽笛や、中央の大きなヘッドライトの独特な形状が魅力的でした。

1971年の留萌鉄道の廃止に合わせ、2両は茨城交通の湊線に譲渡されて活躍を続けます。 初めは横須賀色で塗装され、後にエンジ色に白帯のツートンカラーへと塗り替えられています。 キットはエッチングボディーにロスト製前綿部品を組み合わせている構成で、ボディーは折り曲げ済み仕様。 強度を確保するため、一部に洋白板が使われています。

また、「江若鉄道キハ12　気動車（1/80 16.5mmゲージ金属キット）」は、江若鉄道シリーズの一つ。 このキハ12はもともと、C9形気動車のキニ12であり、1960年に大鉄車輌工場にて車体更新工事が施されて、キハ12へ改番されたのです。 Hゴム前面窓の特徴あふれる外観へと生まれ変わり、江若鉄道線が廃止されてからは岡山臨港鉄道に譲渡されました。 キットは、気動車の醍醐味として床下機器の部分を特に精密にこだわりを持って作られています。 日本で活躍した私鉄系が充実しているので、日本の鉄道ファンにおすすめしたいメーカーです。