京都TOPおもちゃ屋さんはフォルマーの鉄道模型の買取を行っています。

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フォルマー（Vollmer）は、ドイツのジオラマ、鉄道模型のストラクチャーなどを手掛けていたメーカーです。 2014年の6月に創業から68年の歴史に幕を閉じ、すでに新しい製品の生産は終了しています。 現在は、メーカーの在庫が完売次第、販売を完全に終了するとのことで、メーカーからの直接仕入れができなくなった製品は店頭から姿を消しつつあります。

ストラクチャーとは、鉄道模型を走らせる線路の脇や風景の中に置くことで、自分の理想とする街並みや風景を再現できるアイテムです。 駅や鉄橋など、鉄道に関連する建物だけに留まらず、工場や遊園地など実際に鉄道が走ることはないエリアの建物も販売されています。 フォルマーの鉄道模型用のストラクチャーは、木造やレンガを用いた古き良きヨーロッパの原風景をモチーフにしたデザインがメイン。 細部にまでこだわった精細なデザインは、写真に撮れば本物と見紛うばかりの仕上がりです。

フォルマーに限らず、ドイツのメーカーが手掛けるプラモデルの値段は、どちらかと言えば高価な製品が多いです。 これは、一から企画、設計がされており、非常に精度の高い各パーツで構成されているため。 日本の安価なプラモデルとは少々違い、ヤスリなどを用いて加工をせずとも、そのまま組み立てるだけで、パーツごとがしっくりと嵌るような、精細な造りになっているのです。 ドイツは昔からおもちゃ産業が盛んな国なので、鉄道模型に関連するストラクチャーやアクセサリーは軒並み高品質。 あまりストラクチャーなどのプラモデルに馴染みがない人でも、フォルマーなどのドイツメーカーのプラモデルは、組み立てただけでプロが作ったような迫力あるリアルな仕上がりになるのです。

たとえば、シュツットガルト大聖堂のストラクチャーは、細部にまでこだわりがありステンドグラスの部分にはクリアパーツが用意されています。 また、通常のストラクチャーだけでなく、解体工事中の建物の様子を捉えたものなど、風景の一部を写真に収めた姿をそのまま再現できるような、多種多用なラインナップが魅力と言えるでしょう。