京都TOPおもちゃ屋さんはリアル・ラインの鉄道模型の買取を行っています。

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リアル・ラインは、国鉄SLや昭和のローカル線を模型化した蒸気機関車を取り扱っているメーカーです。 2007年に秋の鉄道模型ショーでデビューしたNゲージのD51が有名で、高い評価を受けています。 蒸気機関車の中でも、鉄道模型ファンでなくとも有名なD51は各メーカーから模型が発売されています。

しかしリアル・ラインのD51 はプラスチック製でありながら1/150スケールのスタイルを追求したデザインが魅力です。 従来のプラモデル製品では動力などの関係でスケールが1/150よりも少し大きいものになっていたり、高さか横幅どちらかがオーバーしていたりと、スケールの精密さに少々欠けていました。 他にも、カーブ通過がスムーズにいくようキャブとテンダーの間隔が本来よりも非常に広いなどの問題点もあったのです。 リアル・ラインのD51は、これまでよりもコンパクトな動力の開発に成功したことで、全体の寸法が1/150を忠実に実現しました。

そして、カーブ通過もR391以上と従来よりも大きく取ったことで、キャブとテンダーの間隔の機炭間の間隔が約1.5㎜という数値で仕上げています。 他社メーカーが約5㎜と間隔が空いていたのに対し、大幅な削減に成功したのです。 その代わり、小さいカーブを通過することができないという欠点がありますが、D51をそのまま小さく縮め、実物のようなリアルさを追求することがコンセプトなので、実物を愛する鉄道ファンへ向けた製品に仕上がっているのです。 そのため、どちらかと言えば鉄道模型愛好家よりもD51などの蒸気機関車そのものを愛しているファンの鑑賞用として、高い評価を受けている製品。

もちろんディティールにもこだわりを持っており、プラスチック製品でありながら、解放テコや空気作用管は金属パーツを用いてその細さを忠実に再現しました。 これまでのプラスチック製鉄道模型の弱点を克服し、クオリティの高い鉄道模型に仕上がっています。 現在は一時休業をしていますが、中古ショップなどでD51の模型を購入することができるので、蒸気機関車ファンの人はぜひ検索してみてはいかがでしょうか。